猛暑を通り越し、時に猛烈な雨が降り注いだ今年の夏。
38度を超える灼熱の日が何日も連日続いたと思えば、今度は大雨が降り続いて太陽が何日も顔を見せない……。天候が目まぐるしく変化する激動の夏だったが、僕たち素人菜園家にとっては、まさに試練の夏野菜シーズンだったと言えるだろう。
しかし、立ち止まっている暇はない!
季節は確実に移り変わり、家庭菜園は「秋の陣」へと突入するのだ。
今回は、大活躍してくれたきゅうりと無念の撤退となったトマトの「片付け作業」、新しく植え付けた「秋ブロッコリー」、そしてこれから控える「秋ジャガイモ」の怒濤の準備作業についてお届けするぞ!
【全滅の悲劇】きゅうり狂乱大豊作の裏で……我が家のトマトが全滅した真実。遮光ネット・追肥・水耕栽培まで試した40代パパの熾烈な2ヶ月間と「たった2個」の結末 – 過去から現在そして未来へ
【夏野菜の片付け】引き抜いて判明した「トマト敗北」と「きゅうり勝利」の決定的な違い
まずは、役目を終えた夏野菜たちの撤去作業からスタートだ。
枯れてしまったトマトと、まだまだ元気に青々としているきゅうり。感謝を込めながら地道に残骸を引き抜いていったのだが、ここで僕はある衝撃的な事実に気づくことになる。
「……あれ? 根っこが全然違うぞ!?」
枯れてしまったトマトの根っこを引き抜いてみると、驚くほど細くて短い。土の中に根がしっかりと広がっていなかったのだ。
一方で、9月に入っても爆獲れが続いていたきゅうりの根っこを引き抜いてみると(※スペース確保のため一部撤去)、太くてぶっといメインの根が、土の奥深くまでどこまでも長く伸びているではないか!
「なるほど……そういうことか!!」
目の前の根っこを見て、今年の勝敗の理由がすべて繋がった。
過酷な猛暑と直射日光が照りつける前に、どれだけ土の深くまでしっかりと「根」を張らせることができたか。それが夏を乗り切るための命運を分けたのだ。
前回の記事でも触れたが、今年の春は「ジャガイモの収穫」が遅れたことで、トマトの植え付け時期が遅れてしまっていた。株が若く根が浅い状態のまま、いきなり殺人的な猛暑に突入してしまったことが、トマトの最大の敗因だったのだ。
「根を伸ばすための『時間の確保』が何より大事」
引き抜いた根っこたちが、言葉以上に雄弁にそれを教えてくれた。この学びは、来年の春の植え付けに絶対に活かしてみせる!
きゅうりの隣に「秋ブロッコリー」を定植!11月大収穫へ向けた愛情ケア
実は、今回急いで夏野菜の残骸を撤去したのには理由がある。
次に控えている「秋ジャガイモ」を植えるためのスペースを確保したかったからだ。
とはいえ、我が家のきゅうりはまだまだ現役バリバリで実をつけてくれている。さすがに全撤去するのは忍びないので、きゅうりのエリアはそのまま残すことにした。
だが、ここでちょっとした問題が発生する。
朝晩の水やりの際、広大なスペースに「きゅうり1エリアだけ」に水をあげるのが、なんとも物足りなく感じてしまうのだ(笑)。
「せっかく水やりするなら、隣で新しい野菜も一緒に育てたい!」
そう思い立った僕は、空いたスペースに「ブロッコリーの苗」を植え付けることに決定!
秋に育てるブロッコリーは、11月上旬頃に立派な花蕾(からい)を収穫予定だ。今回も愛情を込めて、せっせとお世話をしていくぞ!
💡 知っておきたい!「秋ブロッコリー」植え付けの注意点&春管理との違い
ここで、これからブロッコリーを育てる人のために、僕が勉強した「秋ブロッコリーの注意点」と「春ブロッコリーとの管理の違い」を分かりやすくまとめておく!
【秋ブロッコリー植え付けの3つの注意点】
- 初期の害虫対策(防虫ネット)は必須!残暑が残る時期は、モンシロチョウ(青虫)やハイマダラノメイガなどの害虫が超アクティブ。苗が小さい時期に葉を食べ尽くされると一発で終わるので、植え付け直後の防虫ネットは必須だ!
- 残暑の「乾燥」と「蒸れ」に注意残暑で土が乾きやすい反面、水を与えすぎて黒マルチの中が蒸れると病気の原因になる。朝の涼しい時間にしっかり水を与えよう。
- 追肥のタイミングを逃さない葉が大きく育つ「葉かき期」にしっかり追肥をして株を大きくしないと、小さなブロッコリーしか収穫できなくなる。
【春ブロッコリーと秋ブロッコリーの管理の違い】
| 項目 | 春植えブロッコリー | 秋植えブロッコリー(今回!) |
| 成長スピード | 低温から高温に向かうため後半急成長 | 高温から低温に向かうため前半急成長 |
| 最大の敵 | 収穫期の**「花が咲いてしまう(花蕾開花)」** | 植え付け初期の**「害虫被害(虫食い)」** |
| 水やり・追肥 | 後半に向けて徐々に増やす | 定植直後〜前半に手厚く管理する |
| 味の特徴 | さっぱりとした味わい | 寒さに当たるため甘みが強くて美味しい! |
秋植えは前半勝負! 寒くなる前にどれだけ株を大きく育てられるかが勝負の分かれ目なのだ。


豪雨で泥沼化!? 鍬(くわ)を振って汗だくの「土乾かし」奮闘記
さて、ブロッコリーの定植が無事に終わり、お次はメインイベントの「秋ジャガイモ用の土づくり」だ。
……のはずだったのだが、ここで立ちふさがったのが「大雨」である。
連日の豪雨によって畑の土が水を吸いまくり、まるで田んぼのようにビチャビチャの泥沼状態になってしまったのだ。ジャガイモは湿気を嫌うため、土が乾いてサラサラにならないと肥培管理や植え付けができない。
「少しでも早く土を乾かさなきゃ……!」
痺れを切らした僕は、鍬(くわ)を手に取り、粘土状になった土を深く掘り起こす作業を開始!
下にある湿った土を上に持ち上げ、空気に触れさせて乾かす「返し作業」だ。
太陽が照りつける中、何度も何度も鍬を振り下ろし、土の入れ替えを行った。
全身汗だく、腕はパンパン!
「これで少しは早く乾くだろ!」と達成感に浸っていたのだが……正直、水分を含みすぎた土に対して人間の手作業の効果は薄そうである(苦笑)。
自然の力には勝てない。早く土が乾いて、ジャガイモを植え付けられる日を今か今かと待ち望んでいる状態だ。
今回挑む秋ジャガイモ「魅惑の3品種」をご紹介!

土が乾くのを待つ間、今回植え付けるために購入した「種芋たち」を紹介しよう!
今回は、なんと贅沢に3つの品種を育て比べる予定だ。
- さんじゅう丸(500g×2袋)病気に強く、丸々とした綺麗な形に育つ期待の品種!収量も多くて味も滑らか。
- デジマ(1kg)秋ジャガイモの王道!ホクホク感とシットリ感のバランスが良く、煮崩れしにくい万能選手。
- ながさき黄金(500g)中身が鮮やかな黄色で、インカのめざめに似た濃厚な甘みとコクがある絶品ジャガイモ!
この3品種を収穫して、フライドポテトやじゃがバターにして食べ比べるのが今から楽しみで仕方がない!
ちなみに、種芋の写真を撮影しようと並べていたら、後ろから我が家の愛犬が「なになに? 何してるの?」と言わんばかりにひょっこり顔を覗かせていた(笑)。
写真の背景にチラリと写る愛犬の姿に、思わず作業の疲れも吹き飛んでしまった。
【まとめ】失敗を糧に、秋の収穫祭へ向けて全力投球!
夏野菜の失敗と成功から学んだ「根の大切さ」。
その学びを胸に、秋ブロッコリーと秋ジャガイモの栽培がいよいよスタートした。
天候に振り回され、泥だらけになって鍬を振るう日々だが、土に触れ、汗を流し、野菜の成長を見守る時間はやっぱり何物にも代えがたい楽しさがある。
無事にジャガイモの植え付けが完了したら、またすぐにブログで報告するからお楽しみに!
11月には、立派なブロッコリーとゴロゴロの秋ジャガイモを大収穫して、家族で最高の秋の味覚を味わうぞ!
みんなも秋の家庭菜園、一緒に楽しんでいこうな!
【家庭菜園2026】きゅうりが大爆発!種から育てて超大豊作!インスタ超えの「嫁オリジナルレシピ」と食べるラー油無消費ループで家族全員がハマった話 – 過去から現在そして未来へ


コメント