少し前の記事で、僕は情けない告白をした。
連日の猛暑と仕事の激務で自律神経をやられ、強烈な「夏バテ・無気力症候群」に陥っていたのだ。朝のルーティンだったジムにも行けず、布団から這い出すのが精一杯。
心が省エネモードになると、恐ろしいことに部屋の環境も一気に荒れ果てていく。
掃除機をかける気力も湧かず、パソコンの天板には薄っすらとホコリが積もり、タンスの上には着なかった服が山積みになり、部屋から完全に「活力」が消え去っていた。
「このままじゃいけない……。9月に入ったら、まずは部屋の掃除から始めてリスタートする!」
あの時、僕はそう固く決意表明をした。
【40代の壁】猛暑の肉体労働で極限の「夏バテ・無気力症候群」に……。毎朝のジムも行けない僕が「部屋の掃除」から始めるリスタートの決意 – 過去から現在そして未来へ
そしてやってきた、この連休——。 宣言通り、僕は腕まくりをして、部屋と心の「徹底大掃除」に打って出たのだ!!
結末から言おう。 部屋も、浴室も、そして僕の心も、驚くほどピッカピカでスッキリ爽快に生まれ変わったぞ!!
要らない本、大量のメモ、ペットの毛……「不要な過去」を一網打尽!
前回の本格的な掃除から、気づけばもう3ヶ月近くが経っていたのだろうか。
初夏にエアコンを使い始めるタイミングで部屋を軽く整えて以来、仕事の忙しさと夏バテにかまけて、日常の汚れを目から背け続けていたのだ。月日が流れるのは本当にあっという間である。
「よし、今日は徹底的にやるぞ!」
そう気合を入れ、掃除機を手に取った。
まずは、部屋の隅々に溜まっていた「負の遺産」の排出だ。
いつの間にか溜まっていた要らない本や、いつ書いたのかも分からない大量のメモ用紙。我が家の愛猫や愛犬の愛くるしい毛(でも放っておくとホコリと合体して固まる!)、そして部屋の角でじっと出番を伺っていたホコリたち……。
それらを、強力な掃除機で「ガガガガッ!」と容赦なく徹底的に吸い込んでやった。この吸い込む音を聞くだけで、胸のつかえが少しずつ取れていくような感覚になる。
不要な書類や物は段ボール箱にドカドカと詰めて処理し、読み終えた大量の雑誌は紐で縛ってリサイクルへ!
「いつか使うかも」と溜め込んでいたゴミを部屋から追い出していく作業は、まさに自分の中に溜まっていた「無気力」を外へ放り出す作業そのものだった。
ジム復帰へ向けた配置転換! 部屋の「一等地」に筋トレグッズを設置
ゴミを処分して床が見えてきたら、次は「必要なモノ」の整理整頓だ。
今回の掃除で、僕がどうしてもこだわりたかったポイントがある。 それは、自分を再び前向きにしてくれるツールたちの「特等席(一等地)」を作ることだ。
僕にとってのそれは、鉄アレイ、ストレッチポール、そしてヨガマット。
無気力期の間、部屋の奥や物陰に追いやられてしまっていたこの筋トレ・ストレッチギアたちを、部屋に入ってすぐ目につき、サッと手に取れる「一番いい場所(一等地)」へと美しく配置した。
「朝起きたら、まずここでストレッチをする」 「夜、お風呂上がりにヨガマットを敷いて身体をほぐす」
導線と配置を整えるだけで、不思議なことに「また身体を動かしたい!」というワクワクした意欲が内側からフツフツと湧き上がってくるのだから面白い。
整理整頓が終わった部屋を見渡すと、空気の重みが全く違っていた。
窓を全開に放つと、サラサラとした秋の爽やかな風が部屋の隅々まで吹き抜けていく。
「あぁ……風が通ってる。なんか、ここから良い流れが来そうだぞ♪」
視界に入る雑念が消え、心地よい風を感じた瞬間、僕の心は晴れやかに澄み渡っていた。
汚れを落とすだけの単純作業。それは時間に追われる大人への「究極の自由」
僕が掃除をしていて「やっぱり掃除って最高だな」と思う理由がある。
それは、「無心になれる」からだ。
掃除をしている時間というのは、余計な思考が一切削ぎ落とされる。 複雑な人間関係も、仕事の締め切りも、将来の不安も、何一つ考える必要がない。
ただ、目の前にある汚れを認識し、それを雑巾や掃除機で取り除く。 「汚れを消す」という極めて単純でクリアな作業を、淡々と、静かにこなしていくだけの時間。
普段、僕たちは仕事で常に「時間」に追われ、効率や成果を求められながら頭をフル回転させて生きている。
だからこそ、誰にも邪魔されず、ただ目の前の場所を綺麗にするためだけに没頭する時間は、現代の大人にとって「最大の自由」であり「最高のセラピー(マインドフルネス)」なのだと思う。
そして、淡々と作業をこなした後に訪れる、あの「目に見えて空間が美しくなった爽快感」!
この達成感は、お金を出して買うことのできない最高の至福体験だ。
部屋だけじゃない!1時間かけて浴室もカビ&水垢を一網打尽!
部屋の掃除を終え、全身汗だくになった僕。
「ハァ〜、汗かいた! 最高に気持ちいいシャワーを浴びて締めくくるぞ!」
そう思ってお風呂場へ向かったのだが……一度火がついた「お掃除モード」の僕は、ここで止まらなかった(笑)。
「ん……? 浴室のここ、ちょっと水垢ついてないか?」 「この隙間も、ついでに磨いちゃおうか!」
気づけば、スポンジと洗剤を手に取り、素裸のまま(笑)お風呂場の掃除に突入していたのだ!
浴槽のフチ、カラン(蛇口)のピカピカな鏡面仕上げ、床のタイルの目地、排水口の奥まで……。
ウロコ状の水垢や潜んでいた汚れを、ブラシでシャカシャカと力いっぱい磨き上げること丸々1時間!
壁から天井までピッカピカに磨き上げ、お湯で一気に洗い流した時、そこにはホテルのバスルームかと思うほど輝く空間が完成していた。
ピカピカになった浴室で浴びるシャワーの、まあ温かくて心地よかったこと……!
部屋も、浴室も、そして僕の心も。 溜まっていた「モヤモヤとホコリ」が綺麗さっぱり洗い流され、全身の細胞が新しく生まれ変わったような感覚になった。
今日という日は、間違いなく僕にとって最高の「お掃除デイ」となったのだ。
【まとめ】環境を整えれば、心は勝手に前を向く
ここ1ヶ月ほど、体調不良と無気力に悩まされ、「どうして僕はこんなにダメなんだろう」と落ち込むこともあった。
でも、今回の大掃除を通して確信したことがある。
やる気が出ない時は、心や意志の力を疑うのではなく「周りの環境」を疑うべきだ。
散らかった部屋、溜まったホコリ、要らない書類の山……そういった視界に入るノイズが、知らず知らずのうちに僕たちの脳のエネルギーを削り取っている。
逆に言えば、目の前の汚れを一つずつ取り除き、不要なものを捨て、お気に入りの道具を「一等地」に置いてあげるだけで、心は勝手にポジティブなエネルギーを取り戻していくのだ。
部屋が綺麗になれば、風が通る。 風が通れば、いい気分になり、いい行動が生まれ、いい流れ(運気)が引き寄せられてくる。
もし今、「なんだか最近やる気が出ないな」「毎日がだるいな」と感じている人がいたら、ぜひ次の休日に「無心で掃除する時間」を作ってみてほしい。
部屋の一角を拭き上げるだけでもいい。 汚れが落ちていく爽快感とともに、きっとあなたの中の「本当の活力」が目を醒ますはずだぞ!
さあ、心も部屋もピッカピカになったことだし、明日からまた最高の笑顔で毎日を楽しんでいくとしよう!


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